スターウォーズシリーズの集大成とも言える『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』では、多くの著名人たちがカメオ出演をしていたことが明らかになっています。そこでこの記事では、スカイウォーカーの夜明けでカメオ出演していた著名人たちを一挙まとめてみたいと思います。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明けカメオ出演者まとめ
スターウォーズに欠かせないレジェンドたち
まずはスター・ウォーズシリーズに関わってきたレジェンドたちからご紹介!
監督J・J・エイブラムス
監督のJ・J・エイブラムスもカメオ出演をしていました。今回から新登場の怖がりの小型ドロイドD-Oの声を担当していました。仮で声を当てたところぴったりだったためそのまま採用になったんだとか。
出演役:小型ドロイドD-O
作曲家ジョン・ウィリアムズ
スター・ウォーズシリーズに欠かせない音楽を手掛けてきた作曲家のジョン・ウィリアムズも今回、満を持してカメオ出演しています。
役名の「オマ・トレス(Oma Tres)」は、並べ替えると「maestro(マエストロ=巨匠)」になるんだとか。
出演シーン:惑星キジミの酒場にポーたちが入ってくるシーン
出演役:惑星キジミの酒場のバーテンダー、オマ・トレス
ルーク役マーク・ハミル
ルーク・スカイウォーカーとして有名なマーク・ハミルは、スター・ウォーズ作品のほぼすべての作品にカメオ出演していることでも知られています。スカイウォーカーの夜明けではどこに登場しているのでしょうか?
出演シーン:冒頭近くで、ミレニアム・ファルコンに乗るポーにファースト・オーダーが向かっていることをエイリアンが伝えるシーン
出演役:ポーにファースト・オーダーのことを伝えた、顎と頭に角が生えたエイリアン
脚本家クリス・テリオ
監督もでてるなら脚本家も出演しています。エピソード8で亡くなった魚のような顔の種族のアクバー提督。彼の息子、アフタブ・アクバーの声を演じています。
出演役:アフタブ・アクバー
レイに話しかけたジェダイ・マスターたち
戦いで倒れたレイに呼びかけるのは、過去のジェダイ・マスターたち。過去に演じた俳優陣たちが声で出演しています。
- ヨーダ(フランク・オズ)
- アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)
- オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マグレガー)(アレック・ギネス)
- クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)
- メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)
- アソーカ・タノ(アシュリー・エクスタイン)※テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』に登場
- アイラ・セキュラ(ジェニファー・ヘール)
- ルミナーラ・アンドゥリィ(オリヴィア・ダボ)
- ケイナン・ジャラス(フレディ・プリンスゼJr.)※テレビアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場
ダークサイドの声
ライトサイドの声も出演していますが、ダークサイドの声も再出演しています。
ジェームズ・アール・ジョーンズ
クライマックスシーンで、カイロ・レンに話しかけるパルパティーンは、さまざまな声を使っています。そのなかで彼の尊敬するダース・ベイダーの声も使っています。ジェームズ・アール・ジョーンズは、ダース・ベイダーの声として再び出演しました。
アンディ・サーキス
同じシーンで、過去の最高指導者であったスノークの声も登場しています。さらにエクセゴルのシス・エターナルの施設には、培養カプセルに浸されたスノークの残骸が。パルパティーンの身代わりであったことがわかります。
ストーム・トルーパーの中の人
ストーム・トルーパーは、銀河帝国に使える優秀な兵士。今作の主要人物のフィンももとはストーム・トルーパーでした。ストーム・トルーパーは、そのスーツの都合上、顔が見えないため、その中身は意外な人物だったりします。過去にはウィリアム王子とヘンリー王子が撮影に参加していたと話題にもなりました。(残念ながらそのシーンはカットになってしまったようですが)
カール・アーバン
『ザ・ボーイズ』や『スター・トレック』シリーズに出演しているカール・アーバンはストーム・トルーパーとして出演しているそう。
アーバン自身がインタビューで語っており、スカイウォーカーの夜明けの撮影中のJ・J・エイブラムスにたまたま会ったことで、出演に至ったそうです。
出演シーン:カイロ・レン率いるレン軍団が船内を巡回し、ストーム・トルーパー二人の前を通り過ぎるシーン
出演役:通り過ぎたレン軍団に「レン騎士団だ!」と言っているストーム・トルーパー
ハリー・スタイルズ
世界中で人気を集めたワン・ダイレクションのハリー・スタイルズもストーム・トルーパーで出演しているのではないかと言われています。しかし公式からの発表はなく、あくまでも噂の域を出ません。
エド・シーラン
こちらも噂の域はでませんが、イギリスのソングライターであるエド・シーランもストーム・トルーパーで出演しているのではないかと言われています。というのも、プロモーションビデオにストーム・トルーパーの衣装を着た格好ででており、その背景も映画のセットである可能性が高いため、彼が映画に出演しているのではないかと言われています。しかし公式から正式な発表がないため、こちらも真偽は定かではありません。
ナイジェル・ゴッドリッチ
ナイジェル・ゴッドリッチは、「レディオヘッド」のプロデューサーとして知られています。彼はストーム・トルーパーFN-2802を演じています。
出演シーン:惑星パサーナでミレニアム・ファルコンに戻ろうとするレイたちをFN-2802が見つけ、仲間に報告しようとするも、ランドに左目を撃たれる
出演役:ストーム・トルーパーFN-2802
スターウォーズシリーズファンにはたまらない懐かしのキャラたち
デニス・ローソン
デニス・ローソンは、ウェッジ・アンティリーズ役で再演を果たしていました。ウェッジ・アンティリーズとは、エピソード4~6でレジスタンス軍の優秀なパイロットとして登場していました。エピソード4では、ルークとともにデス・スター破壊をかけたヤヴィンの戦い、エピソード5では雪の惑星ホスの戦い、エピソード6では第二のデス・スター破壊に出撃していました。
まさにレジスタンス軍が誇る歴戦の勇士!そんな彼がスカイウォーカーの夜明けで
登場シーン:ファイナル・オーダー決戦シーン
出演役:ウェッジ・アンティリーズ
ワーウィック・デイヴィス
ワーウィック・デイヴィスは、森のつきエンドアに済むイウォーク族のウィケット役で再演を果たしました。かつてレジスタンス軍とともに戦ってきたイウォークの彼が再登場しているのはファンとしてはやはりたまらないところですね。
その他意外なあの人まで
村上隆
なんと日本のトップデザイナーである村上隆もカメオ出演しています。これは監督のJ・J・エイブラムスがインタビューで次のように述べています。
「僕の友だちも出ているんだ。これ、言ってもいいのかな? まあいいよね(笑)。アーティストの村上隆さんが出ているよ。よく見れば顔もわかるはず」と仰天発言。「僕は彼が大好きなんだ。電話で映画に出てくれないかと聞いたら、実際にやってきてくれたのさ」
https://eiga.com/news/20191014/2/
ビリー・ロード
ビリー・ロードは、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの娘であり、『エピソード7/フォースの覚醒』、『エピソード8/最後のジェダイ』に続き、レジスタンス軍のコニックス中尉役で出演しています。このときのビリー・ロードは、『エピソード6/ジェダイの帰還』出演時のキャリー・フィッシャーと同じ年齢の26歳であり、髪型も似ていることから若かりし日のレイアを思い出した方も多かったのではないでしょうか!
また過去にルークとレイアが修行をしていた回想シーンでは、レイアをビリー・ロードが演じています。
まとめ
スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けにカメオ出演をしていた著名人をご紹介しました。スター・ウォーズに関わってきた人たちはもちろん、スター・ウォーズファンの俳優から予想外の方までさまざまな人が出演していました!
もう作品を見た人も、もう一度見て探してみるのも面白いかもしれません。
コメント