華麗なダンスと、耳に残る音楽、思わず踊りだしたくなるような楽しい気分から、涙が止まらなくなってしまう悲しい気持ちにまで感情を揺さぶってくれるのがミュージカル映画の良いところ。
「いきなり歌い出すのがわからない」「音楽を知らないからちょっと……」と思っている方にもおすすめしたいミュージカル映画18選をご紹介します。
往年の名作ミュージカルから、最新の人気映画まで、個人的におすすめのものをピックアップしています。後半は、米国の映画サイトが選んだミュージカル映画のランキング50位も紹介していますので、そちらも参考にしてみてください!
おすすめのミュージカル映画18選
マンマ・ミーア!

あの感動との再会を
新たな感動との出会いを
ABBAのヒットナンバーで綴る最高のハッピームービー!! 結婚式前日に現れたのは、3人の父親候補!ヴァージンロードを一緒に歩くのは、一体誰!?
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- ABBAが好きな方
- 両親の秘密を知りたい方
- 昔からの親友と再開すると叫んじゃう方

『ダンシング・クイーン』といったABBAの名曲をベースに構成されたミュージカルを映画化したもの。
自分の出生がどうしても知りたいソフィは父親候補の3人の男性を結婚式に呼び寄せる。メリル・ストリープ演じる母ドナのぶっ飛び具合も清々しい。何よりABBAの楽曲がとってもいい!
ラ・ラ・ランド

観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント作品。ミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ、二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかしセブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる…。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- ミュージカル映画が苦手な方
- 夢を追っている方
- 仕事が理由で恋人とすれ違ったことがある方

実は私、昔はミュージカル映画が苦手だったんです……。この映画は、映画『セッション』のダミアンチャゼル監督の作品だったため正直「ミュージカル苦手だけど見るか……」ってテンションでみました。
その結果、ドハマリしてしまいました。オープニングや序盤はミュージカル観満載で「いやめっちゃミュージカルやん!」と突っ込みたくなるかもしれませんが、気づけばその世界に没入してしまっています。
とはいえ、賛否両論多い作品なので、ぜひその目で確認してみてください。
雨に唄えば

映画はサイレントからトーキーへ――そして銀幕の舞台裏では、元どさ回り芸人の看板役者(ジーン・ケリー)、その相棒(ドナルド・オコナー)、彼が思いを寄せる女優の卵(デビー・レイノルズ)、かしましい共演スター(ジーン・ヘイゲン)が、時代の波に翻弄されていた……。
言わずと知れた傑作ミュージカル『雨に唄えば』。その魅力を再認識できる映像特典を観れば、今なお愛され続けているこの作品だけではなく、ミュージカルを語る上でも欠かせない伝説的人物である、プロデューサーで作詞家のアーサー・フリードにも、称賛の雨は惜しみなく降り注いでいる。
こんな人におすすめ
- 最低限のミュージカル映画を見ておきたい方
- 雨が好きな方
- 変わりゆく時代についていけないと感じている方

ミュージカル映画の傑作として名前が多く上がるのがこの作品。サイレントからトーキーへの時代の移り変わりで翻弄される俳優たちが描かれています。主人公ドン演じるジーン・ケリーの歌とダンスはもちろん、ドンの親友コズモも魅力たっぷり!個人的には発声のレッスンシーンである「Moses Supposes」がお気に入りです。
シェルブールの雨傘

フランス北西部の港町シェルブールで、ささやかだけれど美しい恋を育む自動車修理工の若者ギイと傘屋の少女ジュヌヴィエーヴ。恋に恋する年頃のジュヌヴィエーヴに未亡人の母夫人は心配顔。出かけるたびに嘘をつきながらもジュヌヴィエーヴはギイと出会う時間が嬉しかった。だがある日、アルジェリア戦争の徴集礼状がギィに届き、二人は離れ離れとなってしまい―。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- セリフも含めて歌でも気にしない方
- フランスの美しい街並みを見たい方
- ラ・ラ・ランドを見た方

1964年公開のフランス映画です。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、フランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴの出世作でもあります。この映画を知らない方でも主題歌は聞いたことがあるはず!
美しくも切ない男女の物語を、ぜひ堪能してください。
グレイテスト・ショーマン

19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- 自分らしさが何かわからない方
- 家族を幸せにしたいと思っている方
- 意外なところに自分の居場所を見つけたことがある方

19世紀に活躍した興行師、P.T.バーナムの成功を描いたミュージカル映画。劇中歌の「This is me」は第18回ゴールデングローブ賞を受賞しました。あの曲に何度元気をもらったことか!
主演のヒュー・ジャックマンが皮膚がんの手術によりドクターストップを受けていたにもかかわらず、感極まって歌ってしまったという逸話があります。
レ・ミゼラブル

ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。
その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れた彼は、身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。
そんな折、不思議な運命の糸で結ばれた女性ファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、ジャベールの追跡をかわしてパリに逃亡。
彼女に限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。
誰もが激動の波に呑まれていく…
こんな人におすすめ
- 時代に翻弄されていると感じる方
- 無実の罪を着せられたことがある方
- 人間の誠意に胸を打たれたことがある方

ヴィクトル・ユーゴーが執筆した同名小説の映画です。この映画は、小説を原作にしたと言うよりも、原作小説のミュージカルが元になっています。そのため小説とは結構異なる箇所が多いようです。とはいえ、小説はかなり細かい描写が多く、正直結構読みにくい(と感じてしまった)ので、映画がおすすめです。
アン・ハサウェイの歌う魂のこもった「夢やぶれて」は必聴です。
アリ―/スター誕生

自分に自信がなく歌手の夢を諦めかけていたアリー。有名ミュージシャン=ジャクソンとの偶然の出会いが、彼女の人生を大きく変える。
――「君の歌は奇跡だ」
ウエイトレスから一気にスターダムを駆け上っていくアリー。激しく惹かれあうジャクソンと、全米のステージで一緒に歌う幸せな日々を過ごすが、次第に自分を見失っていき・・・。愛と成功のはざまで、最後に彼女がつかんだものとは――?
こんな人におすすめ
- 頑張っているのに認められない方
- 人との出会いで人生が変わったことがある方
- レディー・ガガが好きな方

1954年の『スタア誕生』の3度めのリメイク作品。今回は世界で人気の歌手レディー・ガガがヒロインを演じています。主演と監督は、ブラッドリー・クーパー。今作が初の映画監督でしたが、批評家からは大絶賛で迎えられています。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

世界が待っていた、ジョニー・デップ×ティム・バートン監督コンビ最新作!
いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら。
舞台は19世紀の英国ロンドン。
無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。
15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。
胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。
そんなトッドの共犯者となるのはトッドに思いを寄せる、売れないパイ屋の女主人。
2階の床屋へ入ったお客は、好むと好まざるとにかかわらず、階下のパイ屋へ行く仕組み。
やがて煙が立ち昇り、この世のものとは思えない美味しいパイが焼きあがる……!
こんな人におすすめ
- ダークな物語が好きな方
- ジョニー・デップ、ヘレナボナムカーターが好きな方
- ミートパイが好きな方

ジョニー・デップ×ティム・バートンのコンビによるダークミュージカル!復讐心に駆られた理髪店の主人と彼を愛するラヴェット夫人など、悲しい人間模様が描かれています。
きっと、うまくいく

日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生き
る”ことを問いかける万国普遍のテーマ。
こんな人におすすめ
- 競争社会に疲弊している方
- コメディ映画が好きな方
- 友だちとおバカなことをやったことがある方

インド映画といえばミュージカル映画!そのなかでも、この映画はとくにおすすめです!
インドの現代社会に根深くはびこる問題をユーモアたっぷりに描いています。笑って泣いて楽しめる作品です。
アラジン

世代を超えて愛され続ける『アラジン』をディズニーが空前のスケールで実写映画化!
貧しくも清らかな心を持ち、人生を変えたいと願っている青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”に気づき、それを叶えることはできるのか?
「フレンド・ライク・ミー」の歌も大人気の“ランプの魔人”ジーニーをウィル・スミスが演じ、アラジン&ジャスミン役に大抜擢されたメナ・マスードとナオミ・スコットの演技も光る。名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ映画史に残るアラン・メンケンの音楽が人々を魅了し、ガイ・リッチー監督による巧みな演出により世界中で大ヒット!
胸躍る“冒険アクション”と、身分を超えた“真実の愛”を描いた、すべての人に贈る究極のエンターテイメント。
こんな人におすすめ
- ディズニー映画が好きな方
- 昔見たあの映画を大人になっても楽しみたい方
- 青いウィル・スミスを見たい方

ディズニーの人気アニメーション映画「アラジン」の実写版。映像が解禁された当初は、ジーニーが「青いウィル・スミス」と言われSNSで心配の声があがっていました。が、蓋を開けてみればこれ以上ないほどハマった演技を見せてくれていました。
嫌われ松子の一生

お姫様みたいに煌びやかで華やかな人生に憧れた一人の少女。しかし現実は、教師からソープ嬢、遂には殺人までも犯してしまった松子の壮絶な人生を描いた山田宗樹原作の同名小説を中島哲也監督が映像化した作品。中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介ほか豪華出演陣で贈る壮絶シンデレラストーリー。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- 悲劇と喜劇は似ていると感じる方
- カラフルな映像が好きな方
- 知り合いと全く会ったことがない方

ポップなタイトルポスターに騙されたら痛い目見ちゃう!教師だった松子の転落人生をポップでカラフルなミュージカルとして描いています。監督は『告白』の中島哲也監督。彼ならではのカラフルで振り切った映像は見ごたえがあります。
真面目でどこまでもまっすぐ、愛を貫いているのにどんどんどん底の人生に転落していく松子。彼女の生き様は胸を打つこと間違いないです。
魔法にかけられて

お話は、アニメーションの美しいおとぎの世界。アンダレーシアの森の奥深く、動物たちと暮らす一人の美しい娘がいました。彼女の名はジゼル。
ある日、運命の出会いを果たしたジゼルと王子は結婚することになりました。しかし、王子の継母のナリッサ女王は、自分の玉座を奪われることを恐れ、ジゼルを騙して井戸の底へと突き落としてしまいます!
−「“永遠の幸せ”などカケラもない所へ行くがよい!」
井戸の底に落ちるうちジゼルの身体は“アニメーション”から“実写”へ変化してしまいました。戸惑いながらもジゼルは光が差し込む重い扉を押し開きます。なんと、そこは優雅でロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だったのです!
こんな人におすすめ
- ミュージカル映画が苦手な方
- アニメも実写も両方好きな方
- ディズニー映画が大好きな方

アニメーションと実写、大きく分けられる2つのジャンルが、まさかの融合!アニメの世界から実写の世界に迷い込んでしまったキャラクターたちが現代のニューヨークでてんやわんやの大騒ぎする様子がとてもおもしろく描かれています。
ミュージカル映画で突っ込みたくなる「突然道端で歌い出す」が現代でやるとどうなるのかに、注目です。
全編に散りばめられた過去のミュージカル映画のオマージュやパロディを探すのも面白いかもしれません。
メリー・ポピンズ

ロンドンに住むバンクス氏は、娘ジェーンと息子マイケルのために“厳しい乳母”を捜していました。ところが、“優しくて若くて美人で親切”な乳母を求める子供たちの願いが届き、ある朝、パラソルを開いた女性が東風に乗って現れます。その名はメリー・ポピンズ。彼女がやって来た途端、子供たちは大喜び。大道芸人のバートと美しい絵の国で遊んだり、空中に浮いたままお茶会を楽しんだり…。しかし、いつも気難しいバンクス氏は、メリー・ポピンズをよく思っていません。はたして、メリー・ポピンズは、バンクス氏の心を見事にほぐすことができるのでしょうか?
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- 歌って笑いたい方
- 家族の問題を解決したい方
- 立派な社会人を演じている方

厳格な父とその子どもたちの元にやって来た乳母さんは、魔法を使えるメリー・ポピンズだった!楽しく歌って笑いたい方にピッタリの作品です。『チムチムチェリー』など名曲にも注目です。
サウンド・オブ・ミュージック

歌を愛する修道女見習いのマリアは、トラップ家の7人の子供達の家庭教師となる。軍隊式の規律で守られた厳格な家庭に戸惑うマリア。だが持ち前の明るさと歌で、子供達の心を開いていく。再び明るい笑顔が戻ったトラップ一家。だが、ナチス台頭に揺れる時代の波が一家にも襲いかかる──。
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- 往年のミュージカル映画の名作を見たい方
- いたずらっ子たちに手を焼いたことがある方
- 実話を基にした物語が見たい方

ゲオルク・フォン・トラップ大佐と妻マリアの実話を基にしたミュージカルを映画化したもの。時代と戦争に翻弄されながら、家族で協力して困難を乗り越える姿が描かれています。
天使にラブソングを…

世界中が笑った。神サマも笑った。
『天使にラブ・ソングを…』
’92年、全米で爆発的な大ヒット、6ヶ月を超えるロングランを記録した話題作。『ゴースト』でアカデミー賞(R)のウーピー・ゴールドバーグが、コメディで本領発揮!
歌あり笑いあり涙あり、こんな救世主を待っていた!!
しがないクラブ歌手のデロリスは、殺人現場を目撃したためにギャングに命を狙われている。身を隠すための意外な場所は、なんと、お堅い修道院!命惜しさにじっと我慢のデロリスだったが、やっぱりとってもミスマッチ。ところが一転、聖歌隊のリーダーに任命されてからは実力発揮。それまでのヘタクソなコーラスに代わって教会から流れてくるのはソウルやロックの”賛美歌”!?たちまち街中の人気となり、この話題は全米に報道されてしまったからさあ大変!テレビに写った尼さん姿のデロリスを、ギャングが見逃すハズがない!デロリス危うし!?
こんな人におすすめ
- 場違いな場所に放り込まれたことがある方
- 馬が合わない人と気づいたら仲良くなっていた方
- 歌を歌うことが大好きな方

ギャングから逃れるために修道院に隠れることになった主人公のデロリス。イケイケで享楽に溺れていたデロリスにとって、修道院は地獄のような場所!?しかし聖歌隊に入隊してからは、その本領を発揮します。
どんな場所でも自分の役割を見つけ出し、みんなの力になれることがわかります。
ヘアスプレー

ブロードウェイミュージカルをジョン・トラヴォルタ主演で映画化した痛快コメディ。60年代のアメリカ。人気ダンス番組の大ファンである肥満高校生のトレイシーは、ひょんなことから番組の人気者に。しかし、番組の裏では黒人差別規定があり…。
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- コンプレックスがある方
- 歌とダンスが大好きな方
- 毎週楽しみにしているテレビ番組がある方

黒人差別が色濃く残る1962年のアメリカ。トレイシーは大好きなテレビ番組に出演し、一躍人気者となります。しかしそれを妬む美人プロデューサーにいて……。
黒人差別がテーマになっていますが、コンプレックスを乗り越えて自分を愛する大切さがわかります。
ピッチ・パーフェクト

音楽プロデューサーになるのが夢のベッカ(アナ・ケンドリック)は親の勧めで嫌々ながらも大学へ入学。
そこでひょんなことからアカペラの世界に出会う。最初はダサいと思っていたが、活動を続けるうちに徐々にその魅力に気づき始める。
ガールズアカペラ部で苦手なタイプと思っていた風変わりなメンバーたちとは、時に衝突しながらも次第にお互い自分をさらけ出せる女子の友情が芽生え始め、信じられないくらいに素敵なハーモニーを生み出せるように!
果たして、ベッカと仲間達は競争激しい大学アカペラ界の頂点を目指せるのか!?
彼女たちの挑戦が今始まる!
こんな人におすすめ
- 歌を歌うことが大好きな方
- 古い体制のチーム・組織に辟易している方
- チームやサークル、部活で、みんなで協力して何かを成し遂げたことがある方

公開後、アカペラ旋風を巻き起こした青春ミュージカル映画!大学で興味のなかったアカペラサークルに入ることになった主人公。彼女はもちろん、チームメンバーはみんなバラバラ。それでもぶつかり合いながら互いを高めていく様子、そして何よりステージで見せる彼女たちのパフォーマンスは見逃せません!
シカゴ

スターを夢見るロキシー・ハートは、自分を騙していた愛人を射殺し監獄送りとなるが、そこで偶然にも憧れのスター、ヴェルマと出会う。ヴェルマも自分の眼を盗み不倫していた夫と妹を射殺した容疑で投獄されていたのだ。ロキシーは悪徳弁護士ビリー・フリンの入れ知恵で、マスコミを巧みに利用し獄中でヴェルマを凌ぐ人気を手に入れた。しかし、ヴェルマが黙ってそれを見過ごすわけもなく、二人の女と一人の男の名声を賭けた争いは、マスコミや法廷をも巻き込んでさらに激しくエスカレートしていく。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- ワルい女が好きな方
- どんな手を使っても有名になりたい方
- 不本意な理由で有名になってしまった方

主人公は殺人犯、ライバルも殺人犯!夢見るスターになるために、殺人すら道具にしてしまう彼女たちの執念に度肝を抜かれますが、なぜか憎めないところが不思議。名声のためには手段を選ばない女たち、金でしか動かない弁護士など、人間のあくどい部分をユーモラスに描き出しています。
ワルもここまで貫かれると清々しいのかも。

米映画サイトThe Playlistが選ぶミュージカル映画ランキング50
アメリカの映画サイトThe Playlistが、2017年1月10日までに公開されたミュージカル映画の独自ランキングを作成しています。それがこちら。※()内は公開年です。
1.「雨に唄えば」(1952)
2.「オール・ザット・ジャズ」(79)
3.「シェルブールの雨傘」(64)
4.「ウエスト・サイド物語」(61)
5.「キャバレー」(71)
6.「オズの魔法使」(39)
7.「美女と野獣」(91)
8.「マイ・フェア・レディ」(64)
9.「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001)
10.「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)
11.「有頂天時代」(36)
12.「巴里のアメリカ人」(51)
13.「メリー・ポピンズ」(64)
14.「ラ・ラ・ランド」(2016)
15.「ファニー・ガール」(1968)
16.「トップ・ハット」(35)
17.「ショウ・ボート」(51)
18.「ジャングル・ブック」(67)
19.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)
20.「スタア誕生」(1954)
21.「夢のチョコレート工場」(71)
22.「グリース」(78)
23.「カラミティ・ジェーン」(53)
24.「踊る大紐育」(49)
25.「Cabin in the Sky」(43)
26.「魔法にかけられて」(2007)
27.「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)
28.「紳士は金髪がお好き」(52)
29.「若草の頃」(44)
30.「上流社会」(56)
31.「カルメン」(54)
32.「四十二番街」(33)
33.「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(96)
34.「シカゴ」(2002)
35.「ダウンタウン物語」(1976)
36.「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」(42)
37.「The Music Man」(62)
38.「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」(64)
39.「恋の手ほどき」(58)
40.「サウスパーク/無修正映画版」(99)
41.「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(86)
42.「王様と私」(56)
43.「ONCE ダブリンの街角で」(2006)
44.「ザ・マペッツ」(11)
45.「オリバー!」(1968)
46.「野郎どもと女たち」(55)
47.「ストーミー・ウェザー」(44)
48.「チキ・チキ・バン・バン」(68)
49.「Pennies from Heaven」(81)
50.「バンド・ワゴン」(53)
参考URL:https://theplaylist.net/50-best-movie-musicals-time-20170110/
選出された50作品のうち、45作品がアメリカ発の映画なんだとか!上位には往年の名作がずらりとならんでいますね。私もまだ見ていない作品が結構あるので、こちらを参考にして見ていきたいと思います!
AFIが選ぶミュージカル映画ベスト25
AFIとは、アメリカで「映画芸術の遺産を保護し前進させること」を目的にして作られた機関で1967年に設立されました。このリストは、「AFIアメリカ映画100年シリーズ」と称して2006年に選出したアメリカのミュージカル映画ベスト25です。少し情報が古いのと、アメリカ映画に限定されていますが、こちらも名作揃いです。※()内は公開年です。
- 雨に唄えば(1952)
- ウエスト・サイド物語(61)
- オズの魔法使(39)
- サウンド・オブ・ミュージック(65)
- キャバレー(72)
- メリー・ポピンズ(64)
- スタア誕生(54)
- マイ・フェア・レディ(64)
- 巴里のアメリカ人(51)
- 若草の頃(45)
- 王様と私(56)
- シカゴ(2002)
- 四十二番街(1933)
- オール・ザット・ジャズ(79)
- トップ・ハット(35)
- ファニー・ガール(68)
- バンド・ワゴン(53)
- ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(42)
- 踊る大紐育(49)
- グリース(78)
- 掠奪された七人の花嫁(54)
- 美女と野獣(91)
- 野郎どもと女たち(55)
- ショウボート(36)
- ムーラン・ルージュ(2001)
参考URL:https://www.afi.com/afis-100-years-of-musicals/

まとめ
ミュージカル映画のおすすめをご紹介しました。後半は、米映画サイトや映画協会が認めるミュージカル映画のランキングも紹介しました。
気持ちが沈んだとき、どうにも元気が出ないときには明るくて元気なミュージカル映画を見て元気を出しましょう!反対にあえて悲しみや感動的なミュージカル映画で涙を流すのもいいですね。
ぜひ皆さんのお気に入りのミュージカル映画を見つけてみてください!
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