ロック、それは胸を私たちの胸を熱くさせ、心を掻き立てる唯一の音楽ーー。そんなロックをかき鳴らすロックバンドには、並々ならぬ物語がつまっています。一人ではできないからこそ、ときにぶつかり合い、ときに心を通じ合わせることができるのでしょう。
今回は映画好きで年間100本以上見るのはもちろん、ロックバンドも好きすぎて年間最高50回ライブに行っていた私が、おすすめのロック映画をご紹介します。ロックバンドを取り上げた映画を新作から名作まで、幅広く紹介していますので、映画好きはもちろんロックが好きでしょうがないロックキッズはぜひ参考にしてみてください!
ロックバンドの映画を見るのにオススメなのが、動画配信サービス「U-NEXT」です。ここで紹介している作品ほぼすべてを網羅しているので、邦画から洋画までたくさんのロックバンドの映画を見尽くしたい!という方にはすごくおすすめです!
おすすめのバンド映画21選【特におすすめの3作】迷ったらこれ!!
まずはおすすめのロックバンド映画を紹介する前に、このなかで特におすすめの映画3作をご紹介します。

たくさん紹介されても、どれ見ればいいのか選べないよ~
こういった方はとりあえずこの3作がおすすめです!!
- 少年メリケンサック(邦画)
→とにかく笑えるバンド映画が見たい人におすすめ! - ボヘミアン・ラプソディ(洋画)
→QUEENによるライブエイドでの21分間の伝説的ライブを完璧再現!ロック史に残る伝説のライブを目撃したい方におすすめ - スクール・オブ・ロック(洋画)
→ロックバンド大好き(偽)先生によるロックンロール授業を習いたい方におすすめ
おすすめのバンド映画【洋画】
スクール・オブ・ロック

いつまでたっても大人になりきれないデューイはロックを愛する熱い男。生活費を稼ぐ必要に迫られた彼は、バイト気分で名門小学校の代用教員になる。ところがある日、ひょんなことから生徒たちの音楽的才能を発見。”授業”と偽って子供たちとロック・バンドを結成したデューイは、念願だったバンド・バトルへの出場を目指す!
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- 友だちの家に居候している・したことがある方
- 変な先生が担任になったことがある方
- クラスのみんなでコンクールに出たことがある方

売れないバンドマンのデュークが潜り込んだのは、しつけの厳しい名門小学校!クラシックの音楽を奏でる彼らにエレキギターを渡し、大音量でロックをかき鳴らす!
子どもたちとデュークの交流はもちろん、お互いに少しずつ成長していく様子に注目です。
はじまりのうた

≪ニューヨークの街角を録音スタジオに! ?≫
ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。
偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?
路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。
そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。
こんな人におすすめ
- 大切な人に裏切られたことがある方
- 傷ついて前に進めない方
- やさしい気持ちになれる映画を見たい方

キーラ・ナイトレイに、マルーン5のアダム・レヴィーン、アベンジャーズシリーズのマーク・ラファロなど、錚々たる俳優陣が彩る作品。ニューヨークの町で音楽を作るという斬新な試みだけでなく、「音楽を楽しむこと」の大切さを教えてくれます。音楽を通じて自分と、大切な人を見つめ直し、一歩を踏み出す勇気をくれる映画です。
イエスタデイ

売れないシンガーソングライターのジャックが音楽で有名になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生?。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと・・・
あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?
ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが―。
こんな人におすすめ
- ビートルズが好きな方
- 売れないバンド・シンガーソングライターの方
- 異世界転生系が好きな方

「ビートルズが消えた世界」という斬新な設定の映画。逆に「ビートルズ」を初めて聞ける人たちが羨ましく感じちゃうかも?最初は人気者になれて有頂天だけど、当然自分の曲じゃないことに苦悩しみ始めます……。まさかの「あの人」にも注目です。
ブルース・ブラザース

刑務所から出所したばかりの男は、自分が育った孤児院の危機を知り、資金集めのためにバンドを組もうとするが…。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- ミュージカルが好きな方
- コメディ映画が好きな方
- ぶっ飛んだキャラクターが好きな方

アメリカのTV番組「サタデー・ナイト・ライブ」の人気キャラクターを主人公にした伝説的コメディ映画。ブルース兄弟のぶっ飛んだ行動や大物ミュージシャンが当然のようにぞろぞろ出演しています。ミュージカルなのかコメディなのかわからないほどゴージャスで楽しい映画です。
トミー

幼いときに受けたショックで自分の心の中に閉じこもり、聾で唖で盲目になってしまったトミー。
三重苦となった彼は成長し、ピンボールの才能を開花させ、巨万の富を得る。
どんな精神科医でも治せなかった三重苦をトミーが自力で治すと、やがて彼は救世主としてまつりあげられる……
こんな人におすすめ
- The Whoが好きな方
- 豪華な映画が見たい方
- ストーリーよりも映像や音楽を楽しみたい方

The Whoの、ロック史に残るロックオペラ「トミー」を映画化したもの。目が見えない、耳が聞こえない、話すことができないという三重苦を抱えた少年が、困難を乗り越え才能を開花させ、教祖に祭り上げられていく……というお話。この映画もアルバムと同じく、かなり抽象度が高いです。名作の映画化ということでファンからは賛否両論あるようです。
主役を演じたのは、ボーカルのロジャー・ダルトニー。The Whoのバンドメンバーも出ています。特に叔父のキース・ムーンのぶっ飛びっぷりは映画でも健在です。その他にもエルトン・ジョンやエリック・クラプトンなど、有名アーティストも多数出演しています。
シング・ストリート 未来へのうた

1985年、大不況のダブリン。人生14年、どん底を迎えるコナー。
父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのPVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。
ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を撃ち抜かれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。
慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛練習&曲作りの日々が始まったーー。
こんな人におすすめ
- 謎の校則に不満を持っている方
- 異性を口説くために嘘をついたことがある方
- うさぎが好きな方

ロンドンのお隣、アイルランドのダブリンを舞台にした映画。不況で父親は失業、公立の男子校に転校させられたコナ―。今までの生活から一転、殴り合い、いじめ、なんでもありな学校に、家では両親の大げんかと、どこへ行っても絶望がつきまといます。そんな状況の中、唯一の救いはテレビから流れるおしゃれでかっこいい音楽!
ある日、学校の前に立つ謎の美女を口説くために「バンドのPVに出てほしい」と言ってしまったために、バンドを組むことに。嘘を現実にするために、バンドを組んで練習を始め……。ユニークなバンドメンバーとの曲作りやPV撮影は、見ているこちらまで楽しくなってしまいます!
劇中では、ザ・キュアー、a-ha、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ホール&オーツ、スパンダー・バレエ、ザ・ジャムなどがふんだんに使用されています。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

東西冷戦時代に性転換手術をして東ドイツからアメリカへとやってきたヘドウィグは、手術のミスで残された股間の「怒りの1インチ」に苦悩し続けながらも、ロックシンガーとして活動を続けていくが…。
あのデヴィッド・ボウイも大ファンだというオフ・ブロードウェイの大ヒット・ミュージカルの映画化。舞台同様、映画版でも脚本・監督・主演を務めるジョン・キャメロン・ミッチェルの、あらゆる性や思想の別を超越させての魂の叫びが、ストレートに観る者の胸を打つ。自曲を盗んでスターとなった恋人のコンサート会場付近でライヴを行う、ヘドウィグの怒りと哀しみが入り交じった熱唱に涙してしまう。見かけは派手だが、実はエモーショナルな温かさに満ちあふれた秀作。あの浜崎あゆみも映画を観て号泣したとか。(的田也寸志)
こんな人におすすめ
- 魂の叫びを聞きたい方
- 内に抱える怒りの行き場所がない方
- グラムロックが好きな方

ブロードウェイの人気ミュージカルを映画化した作品。インパクト大のビジュアル通り、劇中のパフォーマンスもど派手で見逃せません。とはいえ、ストーリーは普遍的な愛を求める姿を描いており、とても感動的。この良さを言葉で伝えきれないのがもどかしい……!私もあゆと同様、号泣してしまいました。
おすすめのバンド映画【邦画】
少年メリケンサック

レコード会社OL・かんな(宮﨑あおい)が、動画サイトで見つけた〈少年メリケンサック〉のライブ映像。そこには凶悪な絶叫パフォーマンスのイケメンが!!
契約を取るために会いに向かうと、そこにはなぜか酔い潰れた50歳すぎのオッサンが!!「これ誰っ!?」・・・
かんなが見つけた映像はなんと25年前のものだったのだ。
かんなの驚愕をよそに、〈少年メリケンサック〉の人気はネット上で大爆発!サイトはパンク寸前!全国のライブツアーが次々と決まっていく・・・。このまま出たら暴動必至。
果たして、かんなと〈少年メリケンサック〉の命運は!???
全国ライブツアーは成功するのか???
こんな人におすすめ
- ネットでバンド動画を見るのが好きな方
- 昔の想い人の現在の姿にショックを受けたことがある方
- 笑える映画が見たい方

レコード会社のかんなが見つけたイケメンで凶暴なパンクバンド。それは過去の映像で今では面影残らないおっさんだった……。ハートフルな再生物語、とはいかないのがこの映画のいいところ。クドカン監督・脚本の爆笑ストーリーに目が離せません!
フィッシュストーリー

1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。
1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。
2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。
2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と、「FISH STORY」に耳を傾けている。
「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- 伊坂幸太郎が好きな方
- バンドの曲の謎に挑んだことが在る方
- ロックバンドが世界を救うと信じてやまない方

「どうしてこの曲、こうなったんだろう?」ロックバンド好きなら誰でも経験したことがある(?)疑問に隠された熱いストーリーは必見です。「ロックバンドに救われた」経験のあるあなたにこそ見てほしい作品。
デトロイト・メタル・シティ

おしゃれなポップスをこよなく愛する青年が、まったく正反対の悪魔系デスメタルでデビューすることになる物語を描いた、若杉公徳の人気コミックが映画化!松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこほか出演。ドキュメンタリーや貴重な秘蔵映像などを収録した特典ディスク付きの3枚組スペシャル・エディション。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- コメディが好きな方
- 原作と違くても寛大な心で受け止められる方
- デスメタルが好きな方

漫画原作を映画化した作品。おしゃれなポップスを愛する少年がまさかのデスメタルでデビュー!バンド「デトロイト・メタル・シティ」のヨハネ・クラウザーII世として人気者になってしまいます。本人は望んでいないのにバンドはどんどん人気に……。こちらも爆笑必至の、振り切ったコメディ映画になっています。個人的に松雪泰子が最高すぎて大好きです。
リンダリンダリンダ

文化祭前日に、韓国人留学生がボーカルのバンドを結成した女子高生たちが、ブルーハーツを演奏する物語を描いた青春ドラマ作品。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- ブルーハーツが好きな方
- Base Ball Bearが好きな方
- 友だち同士の喧嘩で気まずい思いをしたことがある方

1980後半~1990年に日本で第二次バンドブームを巻き起こした伝説的ロックバンド、THE BLUE HEARTSの楽曲をモチーフにした映画です。ベースの望はBase Ball Bearの関根史織が演じています。
女子同士の喧嘩、そっと見守る教師、微妙な距離感の元カレなど、人の息遣いが聞こえるようなリアルな人間関係が見どころ。個人的にボーカルのソンちゃんのメンバー紹介がお気に入り。
ソラニン

出会った頃のあたしたちは、心細くて不安もあったけど、いつもどこかでわくわくしてた。
とにかくあの頃の空は、なんだかすっごく広かったんだ―――
自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターをしながらバンドを続ける種田。未来に確信が持てず、寄り添いながら東京の片隅で暮らす二人。
だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。
種田はバンド“ロッチ”の仲間たちと新曲「ソラニン」を完成させレコード会社に持ち込むが、反応のないまま日々は過ぎていく。
そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。遺された芽衣子は―――。
こんな人におすすめ
- 社会人になることに抵抗がある方
- 将来が不安な方
- 学生時代の友人と卒業後も仲がいい方

浅野いにお原作漫画を宮崎あおい主演で映像化した作品。社会に馴染めない芽衣子と種田たち。彼らの煌めく一瞬の青春を切り取った映画です。今が楽しい、けれど未来がどうなるのかわからないという不安を抱えている方すべての人に見てもらいたい作品です。
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。
目覚めるとそこは―――深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった! !
なんで俺だけ! ? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる! ! 慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK。
キラーKによると、なんと、えんま様の裁きにより現世に転生するチャンスがあるという!
キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける!!!!!
こんな人におすすめ
- ギターのFコードが弾けなくて苛ついたことがある方
- 輪廻転生を信じている方
- ジミヘンの左手が欲しい方

こんなかっこいいバンドいるなら地獄に堕ちてもいいかも!?
大好きな女の子のために人間に戻りたい!そのためにはバンドを組む!?なんとも斬新な設定だけど面白くしてしまうのがクドカンの力量と言ったところでしょうか。
シシド・カフカにみうらじゅん、片桐仁、Char、マーティ・フリードマン、ROLLYなどサブカル好きは見逃せない錚々たるメンバーも出演しています!また劇中歌の作曲は向井秀徳が担当しており、「くりかえされる諸行無常」な楽曲にも注目です。
NANA

東京にいる彼氏の元へ向かう小松奈々(宮崎あおい)とバンドでの成功を目指し上京するボーカリスト・大崎ナナ(中島美嘉)。そんな二人が東京駅に向かう電車の中で偶然隣り合わせた。同い年、同じ名前ということで意気投合した二人は後日、引越し先の部屋で再会し一緒に暮らし始める。 ナナは新たなバンドメンバー・シン(松山ケンイチ)を見つけ、なじみのギタリスト・ノブ(成宮寛貴)やドラマー・ヤス(丸山智己)と“BLACK STONES(ブラスト)”としての活動を東京で再開する。一方、彼氏の章司(平岡祐太)との関係がぎくしゃくし始めていた奈々に“TRAPNEST(トラネス)”のライブチケットが当たる。奈々はそのライブにナナを誘うがナナはなぜかトラネスのライブに行くことを渋る。そこには奈々の知らないナナの過去があった…。
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- 恋人を追いかけて遠出したことがある方
- 昔の恋愛を引きずっている方
- 同じ名前の人と意気投合したことがある方

人気漫画を原作とした映画。主人公の奈々とナナのハマりっぷりが見事です。昔の恋愛を引きずったりじょじょに恋愛関係が終わっていくのを感じたりと、恋愛映画軸となっていますが、中島美嘉の圧巻の歌声をはじめバンド演奏シーンもみどころ。
BECK

ハロルド作石による人気コミックを、「20世紀少年」の堤幸彦監督が映画化。キャストには水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理、忽那汐里ら若手人気俳優が揃う。平凡な男子高生コユキ(佐藤)は、ニューヨーク帰りの天才ギタリスト・竜介(水嶋)に偶然出会う。竜介は、ラッパーの千葉とベースの平を誘い、そこにコユキとドラムのサク(中村)を加えてバンド「BECK」を結成する。初めは戸惑うコユキだったが、バンド活動を重ねるうち、天性のギターの才能を開花させていく。
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- 夏フェスが好きな方
- やりたいことがとくにないと感じている方
- バンド活動の経験がある方

こちらも人気漫画原作を実写映画化した作品。平凡なコユキがバンドに加入し、さまざまな困難にぶち当たりながら成長していく物語です。ひたすらライブをやったりバンドメンバーでぶつかったりと、バンドならではの紆余曲折が描かれています。クライマックスの夏フェスでの演奏シーンは必見です。
おすすめのバンド映画【実話を基にした映画】
ボヘミアンラプソディ

1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった……。
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- クイーンが好きな方
- 自分の出生にコンプレックスを感じている方
- 無性に孤独を感じている方

ロックバンドクイーンのカリスマボーカリスト、フレディ・マーキュリーを主人公にした映画。彼がファルーク・バルサラ(本名)から、フレディ・マーキュリーへと生まれ変わり、地位を築き上げていく過程が描かれています。
音楽プロデューサーには、クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーがかかわっています。シーンを彩るクイーンの楽曲の良さも相まって、音楽は文句なしです。
ランナウェイズ

少女たちの熱い音楽、友情、青春が胸を打つブロー・ガールズ・ムービー
1975年、ロサンゼルス。
ジョーン・ジェットは、ロックがやりたいと周囲に訴え続けるが、誰にも相手にしてもらえない.。
そんなある日、敏腕プロデューサー、キム・フォーリーに出会い、彼の協力のもとメンバー探しを始める。
一方、シェリー・カーリーは、好きな音楽を共有する友だちもいない退屈な毎日を送っていた。
ある日、親の目を盗み出かけたクラブでジョーンとシェリーは運命的な出会いを果たす。
男まさりな格好のジョーンや他のメンバーに女性らしいルックスのチェリー加わり、最強のガールズバンド・ランナウェイズが結成される。
活動を始めた彼女たちは、男たちから差別を受けながらも着実に実力をつけ、その人気は世界中に飛び火していく。
しかし、シェリーのルックスばかりに注目が集まり色物扱いされる苛立ちと、嫉妬からバンド内に軋轢が生まれ始める…
こんな人におすすめ
- ガールズバンドが好きな方
- 性差別と戦っている方
- 見てくれだけで中身を見てもらえないことに苛立っている方

1970年代に活動していたガールズロックバンド「ザ・ランナウェイズ」を題材にした映画。日本でも大人気となったバンドです。ボーカルのシェリー・カーリーの過激な下着姿でのパフォーマンスをダコタ・ファニングが熱演しています。
ガールズバンドって、どうしても性的なコンテンツの一部として扱われてしまうんですよね……制服姿だったり下着姿だったり、自分たちがしたいならまだしも、ワルい大人たちの欲望のために消費されてしまうのが悲しいところ……。
ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)

ビートルズのメンバーは、コンサート会場とホテルを移動するだけの退屈な非日常的日常に嫌気がさしていた。そんな中、リンゴは自分を見つめ直す旅へ出てしまう。ライブ収録本番になっても戻って来ないリンゴをメンバーが捜しに出てしまう。果たして無事ライブは始まるのか…。
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- ビートルズが好きな方
- 問題児の身内に振り回されたことがある方
- 休む暇もなく働いている方

ビートルズ初の主演映画。当時人気絶頂の彼らがひたすらファンに追いかけられ、休む暇もなく撮影にテレビ出演をこなしていく様子をコミカルに描いています。ジョン・レノンの皮肉のきいたセリフにチャーミングなポール、颯爽としたジョージ、茶目っ気たっぷりのリンゴと、4人の魅力がつまっています。
当初邦題は『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』でしたが、2001年に原題に近い『ハード・デイズ・ナイト』に改められました。
『ハードデイズナイト』は動画配信サービスで唯一取り扱いがない映画なので、DVDやBlu-rayで楽しみましょう!
あの頃ペニー・レインと

厳格な母に育てられ、セックスもドラッグも知らない優等生。
そんなウィリアムが地元誌に書いた原稿がローリングストーン誌の目に留まり、フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭してゆく。
ブレイク寸前のバンドに同行取材することになったウィリアムは、グルーピーのリーダー、ペニー・レインと出会う。
それは切ない恋の始まりだった…。
こんな人におすすめ
- ロックバンドに恋したことがある方
- バンドの追っかけをしたことがある方
- 親からの鬼電に嫌気が差したことがある方

グルーピーとは、日本では「熱狂的なファン」を示すことが多いです。しかし海外では、バンドマンととても親密な関係になることを望む女の子たちのことを指します。
主人公のウィリアムは、厳格な母に隠れてこっそりロックを愛する15歳。そんな彼がローリング・ストーンズ誌に見込まれ、バンドのツアーに同行することに。そしてグルーピーのリーダー、ペニー・レインと恋に落ちていく様子が描かれています。
「15歳でローリング・ストーンズ誌に見込まれるなんて、フィクションだからなせることだ」って思った方、実はこれは監督であるキャメロン・クロウの実話を交えています。幼い頃から音楽に傾倒したキャメロン監督は、15歳でローリング・ストーンズ誌の記者となり、レッド・ツェッペリンやニール・ヤングといった有名ロックアーティストのインタビューを行っています。
ランバート・アンド・スタンプ

「ザ・フー」。誰もが知る60年代を代表するUKロックバンド。
彼らを世界的スターに導いた2人のマネージャー、キット・ランバートとクリス・スタンプにスポットをあて、無名のバンドがスターダムを駆け上がるまでの当時の舞台裏を描き出したドキュメンタリー。
1963年の二人の出会いから74年の金銭トラブルによるマネージャー解任、その後の2008年のケネディ・センター名誉賞授賞式での和解までの道のりを膨大な量の当時の貴重な映像を紡ぎながら、現代に生きる本人たちや関係者が振り返る。
こんな人におすすめ
- ザ・フーが好きな方
- 映像作品を作りたいと思っている方
- マネージャーとアーティストの関係性について知りたい方

ビートルズとローリング・ストーンズに並ぶイギリスの伝説的ロックバンド、ザ・フー。そのマネージャーをつとめたキット・ランバートとクリス・スタンプにスポットを当てたドキュメンタリー。何よりおもしろいのが、この二人がマネージャーになったきっかけが「バンドの成長過程を映画にしたい」だったというところ。
音楽というよりも、映画で一旗揚げたかったタイプなんですね。それが不思議と、敏腕マネージャーへと変わっていきます。とくにランバートはその才能もあり、作曲を担うピートの支えとなりロック史の名作「トミー」を生み出す強力な助っ人となりました。
写真家ミック・ロック -ロック・レジェンドの創造主-

デビッド・ボウイ、イギー・ポップ、クイーンなどのポートレートやアートワークで知られる伝説のカメラマン、ミック・ロックのドキュメンタリー。70年代イギリスのグラムシーンに始まり、ニューヨークのパンクロックシーンから現在に至るまで、それぞれの時代を代表するミュージックアイコンたちを撮り続けてきたミック・ロック。本人が自らナレーションを担当し、自身が保管していた莫大な資料の中から、デビッド・ボウイやシド・バレットの未公開映像、ルー・リードのインタビュー音声などを使用。約40年に及ぶ活動の歴史を、ミック・ロック独自の視点からひも解いていく。
引用元:https://www.amazon.co.jp/こんな人におすすめ
- 70年代のロックが好きな方
- クイーンのアー写の裏話が知りたい方
- 写真が好きな方

デヴィッド・ボウイやルー・リード、クイーンにイギー・ポップ、ブロンディなど70年代の空気をたっぷり感じられます。撮影前にヨガを始めるミック・ロックのキャラの濃さの見どころ。ドラッグから長年抜けきれない様子など、この年代ならではの暗部も垣間見れます。
まとめ
ロックバンドを主題とした邦画や洋画のおすすめ映画をご紹介しました。ロックバンドと一口に言っても、さまざまな切り口の映画がありますね。ぜひ皆さんの気になる作品を見つけてみてください!
ロックバンドの映画を見るのにおすすめなのが、動画配信サービス「U-NEXT」です。「U-NEXT」では、初回登録時に無料でプレゼントされる600ポイントを使って、さまざまな映画を視聴できます。この記事で紹介した映画も見ることができますので、気になる映画がある方は、「U-NEXT」を使ってみてください!
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