映画『グーニーズ』は、少年少女の冒険物語として、1985年の公開以来、30年以上が経過した現在でも人気の映画です。この記事では、『グーニーズ』に出演していたキャストの現在を紹介します。当時の写真との比較や、その後の活躍についても解説しています。あの大作映画である『アベンジャーズ』に出演しているキャストもいるので、気になる方はぜひ見てみてください!
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『グーニーズ』出演キャストの現在を当時の写真と比較<グーニーズメンバー>
まずはお宝を求めて大冒険をした「グーニーズ」のメンバーからご紹介!
マイキー役/ショーン・アスティン→ロード・オブ・ザ・リングのサム役に抜擢
主人公のマイケル・ウォルシュ、通称マイキーを演じたショーン・アスティンは1971年生まれで現在50歳。ショーンは実は二世俳優。母は『奇跡の人』でアカデミー賞を受賞しているパティ・デュークです。
ショーンも母と同じく俳優として活躍しており、『グーニーズ』以外にも2001年公開の『ロード・オブ・ザ・リング』のサム役で知られています。娘が二人おり、『ロード・オブ・ザ・リング』のラストでは娘と共演を果たしています。
マウス役/コリー・フェルドマン→『スタンド・バイ・ミー』でも活躍
おしゃべりで口が悪いいたずら小僧、クラーク・デヴリュー通称マウスを演じたのは、コリー・フェルドマン。1971年生まれで現在49歳です。コリーは、『グーニーズ』だけでなく『スタンド・バイ・ミー』にも出演しており、子役時代は大作映画に多数出演していました。大人になってからのキャリアには苦戦しますが、現在はリアリティ番組の出演などにより、キャリアを立て直しています。
チャンク役/ジェフ・コーエン→弁護士として活躍
大食いでちょっと抜けたところのある茶目っ気たっぷりのローレンス・コーエン、通称チャンク役を演じたのは、ジェフ・コーエン。1974年生まれで現在46歳。グーニーズ出演後も芸能界で活躍しましたが、その後引退。弁護士としてキャリアチェンジをして、エンタメ業界を中心とした弁護士として活動しています。しばらく表舞台には登場していませんでしたが、『グーニーズ』のDVD発売時に収録されたコメンタリーで久々にメディアに姿を見せました。
データ役/キー・ホイ・クァン→身体能力を活かした武術指導も
グーニーズメンバーのなかでも、発明が好きで、体中に身に着けた発明品で窮地を脱したリッキー・ワン、通称データ役はキー・ホイ・クァンが演じています。1971年生まれで現在49歳。中国系ベトナム人として生まれ、『グーニーズ』の他にも『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』にも出演し、日本での知名度は高いです。その後は、『X-MEN』や『拳神』にも出演。高い身体能力を活かし、ジェット・リー主演の『The One』では、武術指導を行いました。
ブランド役/ジョシュ・ブローリン→アベンジャーズ最強のヴィランに!
主人公マイキーの兄で、彼らを連れ戻しにやって来たブランドン・ウォルシュ、通称ブランド役を演じたのは、ジョシュ・ブローリン。1968年生まれで現在53歳。現在では、全世界で人気の『アベンジャーズ』シリーズのヴィランであるサノス役として知られています。まさかブランドが、あの指パッチンの主だとは!
『グーニーズ』がデビュー作で、しばらくはテレビドラマの出演や大作映画では脇役として多く出演していました。2007年以降は、『ノーカントリー』や『アメリカン・ギャングスター』で高い評価得た後、ハーヴェイ・ミルクの伝記映画『ミルク』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされました。
アンディ役/ケリー・グリーン→グーニーズ出演の翌年もメインキャストに
マイキーの兄、ブランドと恋仲になる(そして図らずもマイキーのファーストキスの相手になる)アンドレア・カーマイケル、通称アンディを演じたのは、ケリー・グリーン。1967年生まれで現在54歳。サマーキャンプ代わりにグーニーズのオーディションを受け、スピルバーグ監督に気に入られアンディ役を獲得しました。
『グーニーズ』出演の翌年には、『ルーカスの初恋メモリー』にメインキャストとして出演しました。現在はテレビドラマを中心に活躍しています。
ステフ役/マーサ・プリンプトン→リヴァー・フェニックスと共演も
アンディの親友で、マウスと喧嘩ばかりしているメガネがトレードマークの女の子、ステファニー・スタインブレンナー、通称ステフを演じたのは、マーサ・プリンプトン。1970年生まれで、現在50歳。母親も女優であり、10歳で映画デビューしていました。『グーニーズ』出演後も多数の映画に出演しており、『モスキート・コースト』『旅立ちの時』で共演したリヴァー・フェニックスと一時交際していたことでも知られています。
劇団にも所属しており、舞台でも活躍しています。2002年には『LAW & ORDER』のゲスト出演でエミー賞にノミネート、2008年の舞台『トップ・ガールズ』で、第62回トニー賞に助演女優賞候補にノミネートなど、実力派の女優として活躍しています。
『グーニーズ』出演キャストの現在を当時の写真と比較<フラッテリー一家>
つづいて、グーニーズメンバーを執拗に追いかける逃亡中の犯罪者、フラッテリー一家の現在を紹介します。
フラッテリー・ママ役/アン・ラムジー→1988年に惜しまれながら死去
凶悪なフラッテリー兄弟をしきるのは、フラッテリー・ママを演じたのは、アン・ラムジー。残念ながら『グーニーズ』公開3年後の1988年にガンで亡くなっています。
1988年の『鬼ママを殺せ』ではゴールデン・グローブ賞とアカデミー助演女優賞にノミネートされました。しかし同年、癌を患い惜しまれながらこの世を去りました。
フランシス・フラッテリー役/ジョー・パントリアーノ→50本以上出演の名脇役
フラッテリー一家の次男で、誰が見てもカツラなのに絶対に認めようとしないフランシスを演じたのは、ジョー・パントリアーノ。1951年生まれで現在69歳。『グーニーズ』以外にも『マトリックス』や『メメント』、『バッドボーイズ』などの映画に多数出演しています。これまで50本以上の映画に出演しており、名脇役として知られています。
映画好きの方なら、「この顔見たことある!」って思う方も多いのではないでしょうか? 私は『メメント』を見た時、最初から最後まで「この人……何の映画で見たんだろう……」って考えてました(笑)
ジェイク・フラッテリー役/ロバート・デヴィ→2011年からは歌手としても活躍
フラッテリー一家の長男で、やたらと歌がうまいジェイクを演じているのは、ロバート・デヴィ。1953年生まれで現在67歳。『グーニーズ』以後も多数の映画に出演しており、1989年の007映画『007 消されたライセンス』では悪役である南アメリカ人の犯罪者を演じました。その他にも『プレデター2』や『ダイハード』といった大作映画にも出演しています。2011年からは歌手としても活躍しています。
スロース役/ジョン・マトゥザック→38歳で死去
フラッテリー一家の三男で、巨大な見た目は恐ろしいものの、心は優しくチャンクと仲良くなるロトニー・フラッテリー、通称スロースは、アメリカンフットボール選手のジョン・マトゥザックが演じました。身長2mの大きな体を活かした迫力ある演技は、見る人に強烈な印象を残しますよね。『グーニーズ』以外にもビートルズのリンゴ・スター主演の『おかしなおかしな石器人』といった映画にも出演しています。
そんなジョンマトゥザックですが、残念ながら1989年に鎮痛剤の過剰摂取による心不全で、38歳という若さで亡くなっています。
まとめ
映画『グーニーズ』の出演キャストの当時と現在の写真を紹介しました。マイキーの兄ブランドが、宇宙を支配する最強のヴィランになるとは、誰も予想だにしなかったですよね!
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