「スターウォーズスカイウォーカーの夜明け」はスターウォーズシリーズの9作目で、42年の集大成とも言える作品です。実は、さまざまなネタや意外な人のカメオ出演などが隠されているんです!この記事では、スカイウォーカーの夜明けのトリビアを解説&考察していきます。
スカイウォーカーの夜明けトリビア9個
あの人も!?スカイウォーカーの夜明けでのカメオ出演
じつはスカイウォーカーの夜明けでは、意外な人たちがカメオ出演しています。
スカイウォーカーの夜明けの監督であるJ・Jエイブラムス
まずスカイウォーカーの夜明けの監督であるJ・Jエイブラムス。彼は、新たに登場したドロイドD-Oの声で出演しています。仮のつもりで声を吹き込んだところ、予想以上にぴったりだったためそのまま使ったそうです。
スターウォーズに欠かせないあの音楽!作曲家ジョン・ウィリアムズ
スターウォーズシリーズに欠かせないあの音楽を手掛けた、映画音楽作曲家ジョン・ウィリアムズ。彼は9作目にして初カメオ出演を果たしています。登場シーンは、惑星キジミのシーン。そこの酒場のバーテンダー、オマ・トレス役として出演しています。このオマ・トレスはアナグラムになっており、「Oma Tres」を並べ替えると、「maestro」=「巨匠」になります。
真偽は定かではないけれど……ハリー・スタイルズ
公式発表はされていないため、真偽は定かではありませんが、ストーム・トルーパー役にワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが出演していると噂されています。
ルークだけじゃないよ!マーク・ハミル
スター・ウォーズシリーズの中で、もっとも重要な人物の一人であるルーク・スカイウォーカーを演じたのがマーク・ハミル。その彼は、実はルーク以外の役でも出演していました。
冒頭近くのミレニアム・ファルコンに乗ったポーに、ファースト・オーダーの情報を伝えてきた頭と顎にツノのあるエイリアン、オヴィッシアン族のブーリオの声として出演しています。
上記のレジェンドたち以外にも数多くのカメオ出演者がいます!
こちらの記事ではさらに詳しいカメオ出演者についてまとめていますので、気になる方はこちらも読んでみてください!
42年に一度のお祭!公開年の2019年の42年前は……?
レイたちが訪れた惑星パサーナでは、先祖の祭りが開催されていました。劇中ではこのお祭りは42年に一度と言われていますが、「スカイウォーカーの夜明け」公開年の2019年の42年前は、シリーズの1作めに当たる「エピソード4」が公開された年なのです。
「イヤな予感がする」
「イヤな予感がする」
このセリフは、スターウォーズシリーズでは「フォースとともにあらんことを」の次に多く言われているセリフでもあります。
スターウォーズシリーズでは、何かが起こる前触れとしてハン・ソロがよく言っていましたが、今作ではランド・カルリジアンが言っていました。そして、その台詞のあとには、ファースト・オーダーが襲撃してきており、きっちりと伏線回収もしていました。
過去の戦いの残骸……デス・スター
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で破壊された第2デス・スターが、スカイウォーカーの夜明けで再登場しています。それがレイとカイロ・レンの戦うシーン。廃墟となり、海に沈んだデス・スター上で二人は因縁の決着をつけるのです。
レイに呼びかけた声の主は……?
クライマックスで倒れたレイに、呼びかける声。それは歴代のジェダイ・マスターたちの声なんです!そのジェダイ・マスターたちの声とキャストの一覧がこちら。
- ヨーダ(フランク・オズ)
- アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)
- オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マグレガー)(アレック・ギネス)
- クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)
- メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)
- アソーカ・タノ(アシュリー・エクスタイン)※テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』に登場
- アイラ・セキュラ(ジェニファー・ヘール)
- ルミナーラ・アンドゥリィ(オリヴィア・ダボ)
- ケイナン・ジャラス(フレディ・プリンスゼJr.)※テレビアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場
「I know(知ってる)」
スターウォーズの名ゼリフが数多くあれど、そのなかでも一番ロマンチックなセリフと言えば、レイア姫の「I love you(愛してる)」に対するハン・ソロの「I know(知ってる)」でしょう!!日本版公式サイトの『スター・ウォーズ』名言投票では一位となるほど人気のセリフです。
実は「スカイウォーカーの夜明け」でもハン・ソロが言っているシーンがあります。それがカイロ・レンがレイとの戦いに敗れ、闇サイドから光サイドへと心を入れ替えるシーン。そこでカイロ・レンに向かってハン・ソロは「I know(知ってる)」と言うのです。
集大成だもんね!過去作の宇宙船大集合!
シリーズの集大成ということで、過去に登場したスターウォーズに欠かせない宇宙船が、たくさん登場しています!わかっている宇宙船の一覧がこちら
- 「EP1」のルクレハルク級ドロイド司令艦(『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』)
- 「EP7」でハン・ソロとチューイが乗っていた貨物船エラヴァナ(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)
- ジェダイ・トレーニング・クルーザーのクルーシブル(TVアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』)
- 主人公のエズラらが搭乗するゴースト(TVアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』)
- シャドウ・キャスター(TVアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』)
- 燃料補給ステーションのコロッサス(TVアニメ『スター・ウォーズ レジスタンス』)
- 軽貨物線VCX–100(TVアニメ『スター・ウォーズ レジスタンス』)
反乱軍のメダルがついにあの方に!
レイがパルパティーンを倒し、レジスタンス軍による祭典が開かれるシーン。ここでは、チューバッカがマズカナタからメダルをもらっていました。
実はスターウォーズのエピソード4ではルークとハン・ソロにはメダルが渡されていたのですが、チューイにはメダルは渡されていませんでした。エピソード9のシリーズ完結編にて、チューイはようやくハン・ソロと同じメダルをもらうことができたのでした!
シリーズ初の同性カップル
レイがパルパティーンを倒し、レジスタンス軍がお祝いをしているシーン。ここで女性同士のカップルがキスをしています。これまでさまざまな銀河系の民族を描いてきたスターウォーズでしたが、実は同性同士(分かる範囲で)のカップルはシリーズで初めてでした。
シリーズが始まって42年。時代や常識も大きく変わっていることがわかるシーンですね。
まとめ
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のトリビアを考察&解説しました。ちゃんと見ていないと見逃してしまうようなシーンから過去作へのオマージュまで、さまざまなシーンがありました。ここでも紹介しきれないほどたくさんトリビアやカメオ出演がありますので、ぜひ皆さんも探してみてください!
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